草食系鉄人のす・す・め
函館トライアスロンクラブ所属MAEちゃんがトレーニング、大会レポートや日頃感じたことを掲載します
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【被災地からの便り】3/25
南相馬市は、避難する人が多くなり、ゴーストタウン化しているようです。
残された方たちにとっては、更に厳しい生活環境となってきてます。
飯塚さんからの便りを読むたびに心が痛みます。
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前田さん
ありがとうございます。
すべての商店やガソリンスタンドが閉店しており、生活をしていくため最低限必要な物も手に入らないのが現状です。
放射能の恐怖より、そのことによって生活を続けることが出来なくなり、ほかの所に逃げていく人が多いのです。
そのような状態で、市の方も少ない職員で残っている住民の安全や、生活の支援ができなくなりつつあり、全員退避を考えてきているのではと思います
そんな理由だと思いますが明日、希望する住民を市が用意したバスで群馬県草津町に移動するようです。
病院のスタッフが足りず、患者さんの治療ができなくなったため、患者さんを転院させたことと同じ状況が市民に起こっているということです。
生活に必要な業者の人間も少なくなり、都市ガスなどの安全な供給ができなくなるなどの理由もあるようです。
たった北に17kmしか離れていない相馬市は、津波で被害を受けた沿岸区域を除けば、ほぼ都市機能は回復
しています。
ガソリンは不足していますが、食料品などはどんどん入ってきています。
私たちのように、ある程度自由に動ける南相馬市民は、相馬市などに行って生活用品を調達して生活を続けら
れますが、高齢者などは、もうこの町で暮らし続けることは不可能です。
まず南相馬市に働く人が戻らないと、物資がいくら届いてもそれをスーパーマーケットなどで供給
することもできないし、ガソリンスタンドにも社員がいなければ、いくらガソリンが届いても、私たちは
買うことすらできません。
不確かな情報や、集団心理によって、働くべき人がどんどん出て行ったのが現状の原因だと思います。
私は福島市にいつでも住める状態のマンションを持っています。
さっさとこの町を捨てて出ていけば楽に暮らせるのかも知れませんが、放射能レベルを報道した当初から、福島市のほうがこの町より放射能レベルはずっと高いのです。
それが怖いのではなく、出ていく理由に矛盾を感じるからこそ、この町を出ていけないのです。
いまだに診療を続ける医療機関もあり、勤務する病院が閉院になったものの、残った住民の診療を放棄して
出ていく気にはなりません。
きょうはここから40kmほど離れた川俣町の老人ホームに入所している母の顔を久しぶりに見てきました。
元気に暮らしているようで、安心しました。
ついでに納豆など買い物もしてきたので、まだしばらく籠城生活を続けられそうです。
明日は、院長に外来診療の再開を交渉してみようと思っています。
飯塚